オペラ チケット イタリア

Gran Teatro all'Aperto Giacomo Puccini


Gold, € 184
I, € 141
II, € 98
III, € 65
IV, € 36



つばめ、G. プッチーニ

つばめ、G. プッチーニ

「つばめ」は、プッチーニがウィーン・オペレッタから着想を得た作品です。1913年、プッチーニはウィーンのカール劇場からウィーン・オペレッタの作品を依頼されましたが、自分らしい作品にするために、オペレッタの形式にとらわれない創造的自由が必要だと主張しました。そしてジュゼッペ・アダーミのイタリア語の台本をもとに、3幕の喜劇オペラを作曲し始めたところ、第一次世界大戦が勃発、オーストリア・ハンガリーとイタリアは敵国となったため、ウィーンでの豪華な初演は不可能となってしまったのです。こうして、この「つばめ」は、1917年3月27日にモンテカルロ大劇場で初演されました。初演は好評を博しましたが、プッチーニの他の大ヒット作品に比べて人気は伸び悩みました。けれども、このオペラの価値、素晴らしさが衰えたわけではありません。トーレ・デル・ラーゴのジャコモ・プッチーニ野外大劇場で、この作品がよみがえります。

「つばめ」は真実の愛を求める高級娼婦マグダの物語です。パトロンのランバルドに囲われているマグダはパリの上流社会の花形。自分のサロンのパーティーで、若いルッジェーロと偶然出会ったことが、彼女の人生を大きく変えることになります。マグダは、変装をして、バーに向かう客たちについていき、一晩中ルッジェーロと話し、笑い、踊りながら、ゆっくりと、しかし確実に彼に恋をしていきます。そして、この新たな感情に突き動かされ、本当の恋人と新しい人生を始めるためにランバルドと別れると言い放ちます。けれども、マグダはいつまで自分の身元を偽り続けることができるのでしょうか。ルッジェーロは彼女の過去をどのように受け止めるのでしょうか。

当初はオペレッタとして構想された作品ですが、「つばめ」は古典的なプッチーニのオペラの特徴をすべて備えています。魅力的な女性の主人公が、悲しみと秘密を心に抱き、彼女の存在そのものが脅かされ、幸福が妨げられます。感情性豊かな音楽と観客を惹きつけるストーリー、プッチーニの「つばめ」が、今シーズン、トーレ・デル・ラーゴにその翼を広げます。




image Gran Teatro all'Aperto Giacomo Puccini / Puccini Festival / Foto by Cespa