オペラ チケット イタリア

Scuola Grande dei Carmini


Golden, € 58
VIP, € 48
A, € 42
B, € 36



ヴィヴァルディ「四季」とバレエ

ヴィヴァルディ「四季」とバレエ

アントニオ・ヴィヴァルディの作品は、バロック時代の最も重要な業績の1つ。初めは司祭になる勉強をしていた、このヴェネツィア出身の巨匠は、オーケストラ音楽に革命をもたらし、古典派に引き継がれる交響曲形式への道を開きました。

このヴィヴァルディによる 「四季」とバレエの公演が、マスケラ・イン・ムジカ・バロック・アンサンブルにより、Scuola Grande dei Carminiのメインホールで行われます。ヴィヴァルディを心ゆくまでお楽しみください。このアンサンブルは、ハープ、ヴァイオリンソロ、弦楽四重奏団から成り、会場の美しさとよくマッチした18世紀のコスチュームを着て演奏します。

このイベントは、まさにヴィヴァルディ、そしてヴェネツィアの真髄を表していると言えましょう。演奏されるのは「四季」、音楽が情景を描き出すよう、ヴィヴァルディ自身がソネットを書いたと言うわれているバイオリン協奏曲です。ヴィヴァルディは、音楽は描写するような表現ができると考えた点で、時代の先端を行く作曲家でした。

「四季」の他にこのコンサートでは、ヴィヴァルディのカノンが2曲演奏されます。まず、1731年に発表された、「ヴァイオリン、リュート、コンティヌオのためのトリオ・ソナタ ト短調、アンダンテ・モルト」の最初ののムーブメント。ヴィヴァルディが、オーケストラのそれぞれのパートを生かした音楽を作曲しており、代表作の一つに数えられています。コンサートの最後は、それよりずっと以前、1705年に作曲された「トリオ・ソナタ ニ短調」。どこでかは思い出せなくとも、メロディーは以前に聞いたことがあると思い出されることでしょう。この曲は「ラ・フォリア」として広く知られていますが、ヴィヴァルディは、同じタイトルで知られる、アルカンジェロ・コレッリの作品「ヴァイオリン・ソナタ 作品5 全12曲中 ニ短調」から直接インスピレーションを受けました。テーマは西洋の伝統の中で最も古い音楽に影響を受けており、バッハ、ベートーヴェン、リスト、ラフマニノフらも、これに影響を受けた音楽を書いています。

ムジカ・イン・マスケラは、楽器奏者が「四季」、また「アンダンテ・モルト」と「ラ・フォリア」を演奏、その音楽に合わせて、バレリーナが登場し、音楽を視覚的に表現します。ホールの天井を飾るのは、ジャンバッティスタ・ティエポロのみごとな絵画。この作品は、ヴィヴァルディ存命中の1739年に始まり、1749年に完成しました。ヴィヴァルディのこのコンサートのセッティングとして、これ以上のものはないと言えるでしょう。