オペラ チケット イタリア

フェニーチェ劇場


Platea B, € 264
Platea A, € 240
Palco laterale-parapetto, € 180



リナルド、G.F.ヘンデル

リナルド、G.F.ヘンデル

1710年、ジョージ・フリデリック・ヘンデルはロンドンに移ったばかりで、英国での最初のオペラの依頼に必死に取り組んでいました。ドイツ生まれで、ほどなく英国の人気作曲家にもなるヘンデルですが、この時期にはまだイタリアとドイツで高い評価を得ていたものの、この新しい国での彼の地位を確立することが必要でした。彼は叙事詩の主題で作曲したいと思っており、それにはトルクァート・タッソの印象的な詩「解放されたエルサレム」がまさにうってつけでした。ヘンデルはジャコモ・ロッシの台本を使ってこのイタリア語の傑作「リナルド」を作曲し、1711年2月24日にクイーンズ劇場で初演されました。今回、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場でオリジナルに忠実な公演が行われます。

「リナルド」の成功により、ヘンデルはイギリスで知られるようになり、その後もずっと名声を保ちました。さらに重要なことに、この作品は、あまり知られていませんが重要なジャンルであるバロック・オペラの優れたパイオニアとも言うべき存在です。ヘンデルは、当時の音楽界の規範を押し広げ、作曲に対して非常に自由な態度で臨みました。オーケストラは、ステージ上の主役たちと同じくらい注目を集め、驚くほど効果的な楽器のソロと大胆なクレッシェンドが観客の注目を集めました。このように、「リナルド」では魅力的なストーリーだけでなく、ヘンデルの音楽的な想像性も輝いています。

舞台はエルサレムへの第一次十字軍遠征、リナルドは勇敢な十字軍兵士。恋人アルミレーナとともに、サラセン人の王アルガンテ、そしてダマスコ王妃で邪悪な妖術使いのアルミーダに対抗しなければなりません。地獄の火を降らせるドラゴンや空飛ぶ戦車、2人の主人公の旅とヘンデルの強烈な音楽で、この「リナルド」は新たなドラマの高みへと向かいます。フェニーチェ劇場では、今回オリジナルに忠実な公演を行います。この息をのむようなオペラをどうぞお楽しみください。




image Gran Teatro La Fenice / Fondazione Teatro La Fenice, Michele Crosera