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コレギウム・ドゥカーレ 「オペラ・シンガーズ」

コレギウム・ドゥカーレ 「オペラ・シンガーズ」

コレギウム・ドゥカーレ Collegium Ducaleのコンサート「オペラ・シンガーズ」は、美しいヴェネツィアで行われ、音楽や歴史を愛する人には見逃せないイベント。 このオーケストラは、バロック時代から20世紀に至るまでの幅広いクラシックのレパートリーで、「ラ・セレニッシマ」と呼ばれたヴェネツィアの人々を、1993年から魅了し続けてきました。

コンサート「オペラ・シンガーズ」では、コレギウム・ドゥカーレが、皆様を何世紀にもわたる音楽を横断する旅へといざないます。 ロッシーニやブラームスから、ガーシュウィンやヒナステラまで、そしてナポリ民謡にも - こうして、どなたにも楽しめるコンサートになっています。ピアノの伴奏で、コレギウム・ドゥカーレの歌手たちが、あらゆるジャンルの美しいメロディーの数々をお送りします。

「オペラ・シンガーズ」の会場は史蹟、牢獄宮殿。宮殿が牢獄であるという名前は矛盾しているように思えますが、これは実はヴェネツィアの性格をよく表しています。ヴェネツィアは、やはり、カナレットやカサノヴァの出身地。みごとな建築や美術の素晴らしさの下に、何か暗いものが常に隠されてきました。

この牢獄宮殿Palazzo delle Prigioniは、リオ・ディ・パラッツォをはさんで反対側にあるドゥカーレ宮殿が、ヴェネツィアの犯罪者を収容するのに手狭になったことから、16世紀の終わりに建てられました。その建築責任者のアントニオ・ダ・ポンテはリアルト橋も設計し、また甥のアントニオ・コンティーノは、2つの宮殿を結ぶため息橋を建設しました。

今日では、牢獄宮殿は、収容されている人々のの嘆きではなく、楽しい音楽で満たされています。その音楽は、サヴォイア家からヴェネツィアの町への贈り物のようです。 そこで、コレギウム・ドゥカーレのアーティストたちが演奏する際、彼らは歴史的背景に忠実な演奏を行い、この点で他の多くのアンサンブルとは一線を画しています。

ヴェネツィアは他には例を見ない町です。アドリア海に浮かんでいるように見えますが、そこに存在していることが夢のようにも思われます。 コレギウム・ドゥカーレのコンサート「オペラ・シンガーズ」は、この「ラ・セレニッシマ」と呼ばれていたヴェネツィアの繊細さを、最大限に引き出すイベントと言えましょう。




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