#Hashtag 2.0
ヴェネツィアのマリブラン劇場で、はじけるPockemon Crewによる最新のダンスショー「#Hashtag 2.0」の連続公演が開催されます。このダンスグループの振付は、Riyad Fghaniが担当し、Pockemon Crewが得意とするヒップホップにインスピレーションを受けたもので、Flavine Taulelle音楽によりソーシャル・ネットワークの世界を探求しています。このモダン・バレエは、もともとFghaniがPockemon Crewのために特別に振り付けたショーから発展したものです。アップデートされた今回のバージョンの「#Hashtag 2.0」は、ダンス・クルーが言っているように、自分自身をタグ付けしなければ存在しないような、ますますデジタル化する世界を表しています。
Pockemon Crewは、このダンス・パフォーマンスは、今日のデジタル化された行動の多くを、示唆に富む方法で探求するのに役立つと述べています。最近の世界では、多くの人々は、周りを見るよりもスクリーンに釘付けになって歩いています。Fghaniの振付は、このデジタル世界をパフォーマンスに転写したもので、Pockemon Crewが得意なダイナミックなダンスで、特異な感情空間を切り開きます。物語的な場面とアクロバティックな場面を交互に織り交ぜながら、ダンスは現代の問題を浮き彫りにし、見ている者を現実に引き戻し、デジタル・ライフの本質を映し出します。「#Hashtag 2.0」は、ダンスの美学を通して感覚に訴えるだけでなく、知覚や感受性についても問いかける作品になっています。
1979年フランス生まれのFghaniは、15歳のとき、兄とその友人たちが踊るのを見て、ヒップホップの世界にのめり込みました。1995年、ダンサー志望の彼はリヨンに移り住み、そこで多くの動きとダンステクニックに磨きをかけました。Pockemon Crewが立ち上げられたばかりの初期から参加し、2004年にはPockemon Crewの最初の作品「Sii...si!」を監督しました。この作品でも、「#Hashtag 2.0」と同様、ヒップホップ・ダンスの魅力、即ちエネルギーとテクニカルな動きのすべてを披露しています。
Pockemon Crewは、もともとリヨン・オペラ座の前庭で練習していたヒップホッパーたちでしたが、オペラ座の監督がある時、屋内で練習するように声をかけたのでした。1990年代の後半、彼らを見るためにずいぶん遠くから来ていた人もいましたが、「#Hashtag 2.0」を見る幸運に恵まれた人には、その理由もうなずけるでしょう。スタイリッシュな振付とヴェネツィアの中心という素晴らしい会場で、エキサイティングなダンスショーをお楽しみください。