オペラ チケット イタリア

フェニーチェ劇場


お取り扱い無


  • 2024年9月28日
  • 2024年9月29日

カルミナ・ブラーナ、 C. オルフ

カルミナ・ブラーナ、 C. オルフ

ヴェネツィアのフェニーチェ大劇場で、カール・オルフの代表作「カルミナ・ブラーナ」が演奏されます。今回のこの力強い20世紀は、合唱、2台のピアノ、打楽器という標準的ではない編成の特別バージョン。フェニーチェ劇場合唱団とPiccoli Cantori Venezianiをアルフォンソ・カイアーニが指揮します。

オルフは、ドイツの作曲家で、1935年に「カルミナ・ブラーナ」を書き始め、翌年完成させました。初演は1937年6月8日で、今日に至るまでドイツのオペラではトップのひとつとして知られるフランクフルト歌劇場で行われました。「カルミナ・ブラーナ」は、「カトゥッリ・カルミナ」や「アフロディーテの勝利」などのカンタータを含むオルフの大作「トリオンフィ」の一部であることは注目に値するでしょう。オルフは、1847年に出版されたヨハン・アンドレアス・シュメラーの編集による同名の著作を偶然目にし、作曲を思い立ちました。この書物は、主に11~12世紀、部分的には13世紀に書かれた、より古いテキストをもとにまとめたものだと考えられています。この本に収められていた詩に魅了されたオルフは、その詩に音楽をつけることにしました。

オルフは「カルミナ・ブラーナ」を5つの主要なセクションで構成することにしました。曲全体は25の楽章で構成され、繰り返される楽章や器楽演奏だけの楽章もあります。詩と同じように、音楽は、さまざまな場面を想定しており、同じセクションのいくつかの楽章は一緒に演奏されるようになっています。例えば、あるセクションは「酒場で」と名付けられており、酒場を舞台にしているため、特に騒々しい感じの音楽です。別のセクションは草原を舞台にしており、また別のセクションは春の情景が描かれています。

すべての楽章の中で最も有名なのは、何と言っても「O Fortuna おお、運命の女神よ」でしょう。このラテン語のテキストは、曲の初めに現れますがが、合唱の再演という形で最後にも聞かれます。オルフは、もとになったテキストのほか、「運命の輪」とも訳されている中世の「Rota Fortunae」にも影響を受けました。特に「カルミナ・ブラーナ」と「おお、運命の女神よ」は初演で大ヒットを収めました。そして、「おお、運命の女神よ」の方は20世紀初頭の音楽で最もよく知られた作品のひとつとなりました。

アルフォンソ・カイアーニの指揮の下、美しい会場で、素晴らしい合唱団により繰り広げられる興奮と興味の渦をどうぞお楽しみください。




image Gran Teatro La Fenice / Fondazione Teatro La Fenice, Michele Crosera