オペラ チケット イタリア

フェニーチェ劇場


Platea B, € 108



バッハ/ハイドン/メンデルスゾーン 、トン・コープマン

バッハ/ハイドン/メンデルスゾーン 、トン・コープマン

バッハ、ハイドン、メンデルスゾーンの名曲が、トン・コープマンの確かな指揮で演奏されるこのコンサートは、まさにバロックとクラシックの祭典。このオランダのマエストロは、オーケストラの指揮者として、また楽器奏者として、この時代の音楽については第一人者です。チェンバロとパイプオルガンの演奏の手腕は国際的に有名ですが、バロックの名作曲家たちの音楽を自ら演奏した経験は、指揮をするときにも活かされています。ヴェネツィアのフェニーチェ大劇場では、ヨハン・セバスティアン・バッハ、ヨーゼフ・ハイドン、フェリックス・メンデルスゾーンという3人の巨匠がプログラムに組まれています。コープマン指揮、フェニーチェ大劇場オーケストラの演奏をどうぞお楽しみください。

コンサートは、バッハの「管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069」で幕を開けます。この作品は、1730年頃に作曲されたもので、フランス風序曲と3つのフランス風バロック舞曲からなり、それぞれバッハらしい対位法と魅力的な通奏低音が特徴です。序曲はゆっくりとした平均律で始まり、フーガの部分では速い9/8拍子に変わり、その後、荘重なペースに戻ります。それに続くブレーはニ長調で始まりますが、平行調のロ短調に移行するエキサイティングな和声の変化が見られます。そして、堂々としたガボットと優雅なメヌエットで組曲は完結します。次は、ハイドンの「交響曲第83番ト短調」、俗に「めんどり」と呼ばれる曲です。この曲は、ハイドンの「パリ交響曲」の一つで、1785年に作曲されました。「めんどり」という愛称は、第1楽章に現れる特定のリズムが、雌鶏の震えるような歩行を思わせるところから来ています。

最後の曲はメンデルスゾーンの「交響曲第5番ニ短調」で、「宗教改革」とも呼ばれています。1829年、プロテスタントの宗教改革から300年を記念して作曲が始められ、そのためこの曲名で広く知られることになりました。当初、演奏会場やオーケストラからの関心はあまり高くありませんでしたが、すぐに人気を博し、現在でも定期的に演奏されています。バッハ、ハイドン、メンデルスゾーンの名曲が、トン・コープマンの見事な指揮のもと、ヴェネツィアのフェニーチェ大劇場で、合流する川のように響き合います。




image Gran Teatro La Fenice / Fondazione Teatro La Fenice, Michele Crosera