オペラ チケット イタリア

フェニーチェ劇場


Platea B, € 264
Platea A, € 240
Palco laterale-parapetto, € 180
Loggione, € 96



アイーダ、G.ヴェルディ

アイーダ、G.ヴェルディ

既に国際的名声を確立していたジュゼッペ・ヴェルディは、1869年にエジプトのカイロのヘディバル・オペラ劇場のオープニングを祝うための壮大なオペラの作曲依頼を受けました。ヴェルディは傑作を書きましたが、仏露戦争のせいで、その初演は1871年12月24日まで、2年も延期されました。今シーズン、その「アイーダ」がフェニーチェ劇場で公演されます - 今回はこんな遅れはありません!
エジプトの副王であるイスマーイール・パシャが、カイロの新しいオペラ劇場のこけら落としのための特別なオペラをヴェルディに依頼した時、ヴェルディはそれが壮大なプロジェクトでなければならないことを理解しました。ヴェルディは、台本をアントニオ・ギスランツォーニに依頼し、「アイーダ」特有の、音楽とストーリーの一体性を達成するため、彼と密接に協力しました。

ところが、パリ包囲戦のため、オペラの衣装やセットはパリで足止めをくらい、オペラ劇場のオープニングでは、「アイーダ」の代わりにヴェルディの「リゴレット」が演奏されました。そして、「アイーダ」は1871年12月24日、ようやくカイロで初演され、それ以来、当然のことですが、オペラ史の古典としての地位を築いてきました。
「アイーダ」の舞台はエジプトの旧王国、捕虜になっているエチオピアの王女アイーダ、エジプトの軍司令官ラダメス、そして絶望的にラダメスに恋をしているエジプト王の娘アムネリスの三角関係が展開します。ラダメスの心は、アイーダへの愛とエジプト王への忠誠心の間で揺れ動きます。

「アイーダ」では、音楽を舞台の中心に据え、音楽がストーリーを進めていくようにするという、ヴェルディの以前からの願いがついに実現しました。このオペラにおける、ヴェルディの人物描写とストーリーテリングは、模範的。その祝賀の雰囲気を醸し出している 「凱旋行進曲 Triumphal March」から、高度な技術を要求される感情豊かなラダメスのオープニングのエリア 「清きアイーダ Celeste Aida」や、よく知られたラダメスとアムネリスの対立まで、すべての曲のピースがストーリーの音楽パズルにしっかりと収まります。

もちろん、作品のタイトルになっているアイーダほどの役はありません。この役は、微妙で、しかもバラエティーに富むアリアとデュエットを通して完璧性を求められる、ソプラノの中でも最も難しい役の1つです。ヴェルディの複雑なメロディーと広範囲にわたるオーケストレーションで、オペラ「アイーダ」は五感に訴えて来ます。この作品の魔術をどうぞヴェネツィアのフェニーチェ劇場でお楽しみください。




image Gran Teatro La Fenice / Fondazione Teatro La Fenice, Michele Crosera