オペラ チケット イタリア

オペラディナー

オペラディナー

「郷に入っては郷に従え」という諺の英語版は「ローマにいるときはローマ人がするようにしろ」ですが、まさにその通り。永遠の都ローマのバロック様式の建築物、パンフィリ宮殿での「オペラディナー」は、素晴らしい料理、美しい音楽、そしてその瞬間を最高に楽しむことという、イタリアのライフスタイルの3つの代表的要素を集めています。このイベントでは、キャンドルライトに照らされた豪華なディナーと、ピアノと声楽にアレンジされた有名なオペラアリアとデュエットのパフォーマンスをお楽しみいただきます。ローマへの訪問を思い出深いものにし、ローマの人生哲学を味わうことができるイベントはいくつかあるでしょうが、この「オペラディナー」はそのなかでも最高のイベントです。

まず午後8時から食前酒とコンサートの第1部が始まります。プログラムには、イタリアのオペラの代表作が勢揃い。ジャコモ・プッチーニの「トスカ」と「ラ・ボエーム」、ジュゼッペ・ヴェルディの「リゴレット」と「椿姫」、ルッジェロ・レオンカヴァッロの「道化師」からの名曲の数々をお楽しみください。ソプラノとテノールのソロの他、デュエットがピアノの優しい伴奏で披露されます。

コンサートが進む中、次はキャンドルに照らされたディナーが始まります。お食事は肉または魚のメニューからお選びください。どちらのメニューでも、この洗練されたイタリアの代表的料理に、必ずご満足いただけることでしょう。そして、食の楽しみを盛り上げるのは、メニューのそれぞれのオプションにマッチしたワイン。こうしてディナーをお楽しみいただいている間に、コンサートの第2部が始まります。イベントは、ヴェルディの有名な「乾杯の歌 Libiamo nei lieti calici」で幕となります。

この「オペラディナー」は、観光スポット、ナヴォーナ広場のそばにあるパンフィリ宮殿で行われます。イベントの会場は、特にこのイベントのために開かれた、素晴らしいInnocenzo X(インノケンティウス10世)ホール。皆様に、このバロック建築を、本当に特別な形でお楽しみいただきます。会場、コンサートのプログラム、料理のメニューがすべて一つに組み合わされ、イタリアでの喜びがきらめく夜として、忘れられない思い出となることでしょう。