オペラ チケット イタリア

カラヴィタ教会


Exclusive, € 55
VIP, € 46
A, € 34
B, € 23



オペラ・コンサート

オペラ・コンサート

ロマン派の有名なアリアやデュエットを室内楽で演奏するOpera e Lirica。このグループの弦楽四重奏とグランドピアノの伴奏でテノールとソプラノが、ロマン派の偉大な作曲家たちの作品をお送りする「オペラ・コンサート」を、ローマの中心部にあるオラトリオ・デル・カラヴィータで行います。ジュゼッペ・ヴェルディ、ジャコモ・プッチーニ、ジョアキーノ・ロッシーニ、ガエターノ・ドニゼッティ、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの特徴あるメロディーが、このミニマリストのアレンジで独特の次元に響きます。クラシック音楽の感動をどうぞお楽しみください。

コンサートは、ピエトロ・マスカーニの有名なオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「間奏曲」で幕を開けます。その後、歌手が登場し、ヴェルディの「椿姫」から「花から花へ Sempre libera」と「燃える心を De' miei bollenti spiriti」をお送りします。そして再びオーケストラの演奏で、アミルカーレ・ポンキエッリの「時の踊り」をお楽しみください。次は、プッチーニ「ラ・ボエーム」から2つのアリアとデュエットで、実力派ソリストたちの息の合った演奏です。第1部は、ヴェルディの「椿姫」から「前奏曲」と「パリを離れて Parigi o cara」で幕を閉じます。

コンサート後半の1曲目は楽器の演奏で、ジュール・マスネの「タイス」から「瞑想曲」。続いて、ジャコモ・プッチーニのヴェリズモの代表作「トスカ」から2曲が演奏されます。その後、歌手が喉を休めている間にチャイコフスキーの「花のワルツ」を器楽演奏でお楽しみいただき、その次はプッチーニのもうひとつの名作「蝶々夫人」から、蝶々さんお哀愁のアリア「ある晴れた日 Un bel di, vedremo」をソプラノがお届けします。さらにヴェルディの「リゴレット」から「女は気まぐれ La donna è mobile」が気分を盛り上げてくれ、激しいリズムのナポリ風タランテッラ、ジョアキーノ・ロッシーニの「ラ・ダンツァ」で高揚感は頂点に。最後はヴェルディの「椿姫」かの「乾杯の歌 Libiamo ne' lieti calici」でコンサートの幕を閉じます。

ローマを拠点に活躍するアーティストグループOpera e Liricaは、オペラ音楽を得意とし、人数は少なくても、古典的な舞台作品と同じように、あるいはそれ以上に魅力的で効果的な演奏を行います。この「オペラ・コンサート」も例外ではなく、オラトリオ・デル・カラヴィータにロマン派の音楽が美しく響きます。