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    くるみ割り人形

    くるみ割り人形

    クリスマスのクラシック音楽と言うと、すぐに思い浮かぶ傑作がいくつかあります。その中でも、ロシアのロマン派作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーによる「くるみ割り人形」は、常に一番に心に浮かぶものと言えるでしょう。クリスマスイブの前日、ローマの中心に位置するサン・パオロ・デントロ・レ・ムーラ教会では、チャイコフスキーのこの見事な音楽、そしてその一部ではミネア・ディマッティーアの振付のダンスも演じられるイベントが行われます。こうして、「くるみ割り人形」はこの魔法のような場所で新しく蘇り、幻想的なメロディーとクラシックな踊りが教会をクリスマスの喜びで満たします。

    チャイコフスキーは、この「くるみ割り人形」を、ロシアの巨匠振付師マリウス・ペティパに依頼されて、作曲しました。二人は、ドイツのE. T. A. ホフマンによる幻想的な物語「くるみ割り人形とねずみの王様」を脚色することにしました。この作品は、チャイコフスキーの3番目、そして最後のバレエでした。初演は、チャイコフスキーのオペラ「イオランタ」と共に1892年12月18日、サンクトペテルブルクのマリインスキー帝室劇場で行われました。批評はよくも悪くもないものでしたが、バレエをもとにした組曲は、すぐに人気を得ました。 1960年代にはリバイバルが成功し、その後、このバレエは、クリスマスの定番として、ずっと愛され続けています。今年は、ローマでも公演が行われます。

    ナツィオナーレ通りのサン・パオロ・デントロ・レ・ムーラ教会は、チャイコフスキーのこの独創的な音楽を聞くのにぴったり。教会の壁の美しいモザイクとクリスマスの雰囲気が音楽と溶け合います。Orchestra Sinfonica Città di Romaの素晴らしい演奏で、チャイコフスキーのメロディーの自由な喜びと魔法が輝きます。また、ディマティーアの新しい振付で、いくつかの有名な踊りをお届けします。今年のローマの休日は、この「くるみ割り人形」で、本当に特別な場所で素晴らしい音楽をお楽しみください。