オペラ チケット イタリア

Church of San Giovanni


I, € 30



オペラの一夜

オペラの一夜

オペラ ― 時には涙を必死でこらえなければならなかったり、感動で背中が震えたり、ぞくっとする感覚を首筋に感じたりする音楽。それが持つ演劇性ゆえに、私たちの心から消えることのないメロディー。「オペラの一夜」は、最高に人気のあるアリアとデュエットを集め、私たちの内なる感情を解き放ちます。グランドピアノの伴奏でソプラノとテノールが、オペラに歌われた素晴らしい恋愛の喜びと悲しみを十分に伝えてくれます。

トスカーナのルッカは、偉大な音楽家、ジャコモ・プッチーニの出身地としてオペラ界ではよく知られています。彼の4作品「蝶々夫人」、「トスカ」、「ラ・ボエーム」、「トゥランドット 」 は、世界的なオペラ劇場で常に演奏されています。プッチーニほど、オペラの創造に必要なことを知っていた芸術家は、他に例がないかもしれません。「プッチーニと彼のルッカ」という愛称で知られるプッチーニ国際常設フェスティバルは、この「オペラの一夜」の他にも「プッチーニの女性たち」「プッチーニ&ナポリ民謡」「プッチーニ&ヴェルディ」といった6つのコンサートが用意されています。

「オペラの一夜」 では長いオペラ史の中から、自由に選ばれた音楽をお楽しみいただきます。 ルッカで行われるイベントですから、プッチーニはもちろんのこと、他のさまざまな作曲家のオペラが演奏されます。オペラの心のふるさと、イタリアからは、ガエターノ・ドニゼッティ、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ、ジョアキーノ・ロッシーニ、ジュゼッペ・ヴェルディ、ピエトロ・マスカーニの作品をお届けします。そして、チェコのレオン・ヤナーチェク、フランスのジョルジュ・ビゼーとレオ・ドリーブ、ドイツの2人のリヒャルト、即ちシュトラウスとワーグナー、そしてもちろん、ロシアのミハイル・イヴァーノヴィッチ・グリンカ、モデスト・ムソルグスキー、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーといった、他の国々の巨匠たちの音楽も演奏されます 。

ルッカ・プッチーニ・フェスティバルは、1週間のどの日に行っても、その日のリサイタルをお楽しみいただける特別のチャンス。とりわけ「オペラの一夜」は、半世紀にわたるオペラの伝統から、アーティストたちが自由に曲を選択し演奏する、思いがけない楽しみもあります。




image Steinway & Sons