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プッチーニ&ヴェルディ

プッチーニ&ヴェルディ

フィレンツェの聖マルコ聖公会教会で、ジャコモ・プッチーニとジュゼッペ・ヴェルディというイタリア・オペラの2大巨匠のオペラの名曲の数々をお楽しみいただくコンサートが行なわれます。曲目は、「ラ・ボエーム」、「蝶々夫人」、「トスカ」、「椿姫」、「リゴレット」からのアリアとデュエットの数々。さらに、伝統的なナポリ民謡の中から、イタリアのみならず世界中で何十年にもわたって親しまれてきた名曲もお楽しみください。

この音楽の旅は、プッチーニの3つのオペラで幕を開けます。最初は、「ラ・ボエーム」よりアリアとデュエット。このオペラは1896年2月1日にトリノのレジョ劇場で初演され、初めは、批評家たちの間の評判は良くありませんでしたが、オペラ・ファンの間で確固たる人気を確立しました。次に演奏されるのは、同じプッチーニ作曲の「蝶々夫人」の音楽。この作品の台本は、「ラ・ボエーム」でもプッチーニに台本を提供したルイジ・イッリカとジュゼッペ・ジャコーザが書きました。日本を舞台にしたこの情熱的な作品は、当初2幕構成で作曲され、1904年2月17日にミラノ・スカラ座で初演されました。その後プッチーニは何度か改訂を重ね、1907年に3幕からなる第5版が完成し、それが今日でも世界中で演奏されています。プッチーニの作品の最後は、3幕物の「トスカ」。1887年にフランス語で書かれた戯曲「ラ・トスカ」をもとに作曲されました。この作品でも、イッリカとジャコーザがイタリア語の台本を提供しました。1900年1月14日にローマのコスタンツィ劇場で初演され、この作品のアリアのいくつかは、プッチーニの最も優れたものだと言われています。

続いて演奏されるのは、ヴェルディの音楽です。最初は、1852年にアレクサンドル・デュマ・フィスによって書かれた戯曲「La Dame aux camélias」をもとに、ヴェルディが作曲した「椿姫」のアリアとデュエット。この作品の台本はイタリア語で、「マクベス」、「スティッフェリオ」、「アッティラ」などにも台本を提供したフランチェスコ・マリア・ピアーヴェが書きました。メロディアスで壮大なオペラで、1853年3月6日にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。続いては、同じヴェルディとピアヴェによる、初期の作品「リゴレット」。このオペラは1851年3月11日に同じヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演され、興行的にも大ヒットしました。ヴェルディの最高傑作のひとつであると広く認められているこの作品からのデュエットやアリアをどうぞお楽しみください。

オペラの代表作の数々とナポリ民謡、フィレンツェの聖マルコ教会で行われる「プッチーニ&ヴェルディ」は、きっと思い出に残ることでしょう。