オペラ チケット イタリア

St. Mark's Anglican Church


VIP, € 39
A, € 34



モーツァルト&ロッシーニ

モーツァルト&ロッシーニ

オーストリアのヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとイタリアのジョアッキーノ・ロッシーニは、それぞれの時代において作曲家として最も評価されていました。フィレンツェの聖マルコ聖公会教会で開催されるこのコンサートでは、2人の最高傑作が紹介されます。ロッシーニは、モーツァルトの悲劇的な早逝からわずか数ヶ月の間に生まれ、多大な影響を受けました。モーツァルトの音楽が自分の青春のインスピレーションであり、また中年期には絶望を表し、老年期には慰めとなったと述べています。このコンサートでは、両作曲家の代表的なアリアやデュエットを取り上げるほか、フランチェスコ・パオロ・トスティの曲も披露されます。トスティは、イタリアの作曲家で音楽教師でもあり、軽快な音楽の創作で知られています。

コンサートは、モーツァルトの3つの代表的オペラからの音楽で幕を開けます。「フィガロの結婚」のアリアとデュエットで始まり、「魔笛」からの選りすぐりの音楽が続きます。「フィガロの結婚」は、ロレンツォ・ダ・ポンテがイタリア語の台本を書き、1786年5月1日、ウィーンのブルク劇場で初演されました。モーツァルトがまもなく成功を収めることを予感させる作品です。一方、「魔笛」は、ドイツ語の作品です。1791年9月30日にウィーン郊外のアウフ・デア・ヴィーデン劇場で初演され、かなりの成功を収めました。コンサートの前半では、2幕オペラ「ドン・ジョヴァンニ」のアリアとデュエットも演奏されます。「ドン・ジョヴァンニ」は、1787年10月29日に初演されましたが、それは、モーツァルトが作曲を終えた翌日でした。喜劇、メロドラマ、超自然的な物語を織り交ぜたこのドラマ・ジョコーソの音楽の後、後半ではロッシーニの音楽が中心となります。

ロッシーニのオペラとして、2つの作品が紹介されます。「セビリアの理髪師」は、チェーザレ・ステルビーニがフランスの喜劇をもとにイタリア語の台本を書き、1816年2月20日にローマのアルジェンティーナ劇場で初演されました。このオペラ・ブッファは、当時を代表する喜歌劇として広く知られています。「チェネレントラ」は、「セビリアの理髪師」の成功を受けて書かれ、1817年1月25日にローマ・ヴァッレ劇場で初演されました。世界中で親しまれているシンデレラの民話を題材にした2幕のオペラです。オペラの中には数々の印象的なメロディが登場しますが、このコンサートではその中でも特に素晴らしいメロディが演奏されます。

コンサートは、フランチェスコ・パオロ・トスティによる愛の歌のセレクションで幕を閉じます。トスティは、いわゆるベル・エポックと呼ばれるヨーロッパ文化を代表するソングライターで、歌いやすいメロディで知られています。最後の曲が終わった後も長く余韻を残すような曲調で、コンサートの最後を飾るにふさわしい音楽と言えましょう。