オペラ チケット イタリア

Teatro del Maggio Musicale Fiorentino


Platea 1, € 168
Platea 2, € 132
Platea 3, € 108
Platea 4, € 96



セヴィリアの理髪師、G.ロッシーニ

セヴィリアの理髪師、G.ロッシーニ

ジョアキーノ・ロッシーニ作曲のオペラ・コミック「セヴィリアの理髪師」は、1816年2月20日に、ローマのアルジェンティーナ劇場で初演されました。この「セヴィリアの理髪師」は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「フィガロの結婚」より30年後に書かれましたが、主人公は同じであり、しばしばモーツァルトのこの傑作の前編と見なされています。これらのオペラの脚本は二つとも、革命前のフランスの貴族階級を風刺したフランス人、ピエール・ボーマルシェの戯曲をもとに書かれています。

ロッシーニのオペラでは、タイトルになっている男性理髪師フィガロの冒険に焦点が当てられています 。アルマヴィーバ伯爵は、厳しい後見人、医師バルトロのいる美しい女性を口説こうとしています。フィガロは伯爵を助けようとし、ストーリーが展開します。この若い女性の名はロジーナ、技巧的に非常に難しいとされるメゾソプラノです。フィガロはバリトンのために、伯爵はテノールのために書かれています。興味深いことに「セヴィリアの理髪師」では、バスが3人も必要とされます。バルトロ博士だけでなく、ロジーナの音楽教師ドン・バシリオとバルトロの召使いアンブロジオもバスです。

ストーリーは、セヴィリアの医師バルトロの家とその周辺を舞台に展開します。オペラの最初のシーンは夜明け、そして最終シーンは同じ日の夕方です。ボーマルシェの戯曲と同様、さまざまな出来事が、ロジーナがレッスンを受けているバルトロの音楽室で起こります。「ラ、ラン、ラ、レーラ…町の何でも屋に Largo al factotum」などの有名なメロディーをお楽しみください。

このオペラの初日は、まったくの大失敗でした。作曲を依頼されたときロッシーニは20代前半で、1782年にジョヴァンニ・パイジエッロが同じ戯曲により作曲したオペラがあったことから、それに敬意を表して、「アルマヴィーバ、または無用の用心Almaviva, o sia L'inutile precauzione」という別のタイトルをつけました。ロッシーニの初演の夜は、パイジエッロのファンがブーイングで公演の邪魔をしました。音楽教師を演じる俳優は、ステージ上でつまずいたと言われ、他にも運が悪いことがいろいろありました。そのため、ロッシーニは、第二夜には公演には行かないことにしましたが、その日の公演は歓声と拍手で締めくくられ、ロッシーニもそれを知らされました。それ以来、「セヴィリアの理髪師」は音楽ファンを常に喜ばせています。




image Teatro del Maggio Fiorentino / Michele Monasta