オペラ チケット イタリア

Chiesa della Badia di Sant'Agata


Standard, € 39



ベッリーニ&ヴィヴァルディ

ベッリーニ&ヴィヴァルディ

イタリア・オペラ界を代表する偉大な作曲家の一人、ヴィンチェンツォ・ベッリーニの故郷であるシチリア島カターニアで、コンサート「ベッリーニ&ヴィヴァルディ」が開催されます。本公演では、アントニオ・ヴィヴァルディとヴィンチェンツォ・ベッリーニの作品が取り上げられ、イタリアの古典音楽および伝統的叙情表現を専門とするカターニア室内管弦楽団によって演奏されます。会場は、現在ベッリーニが眠る大聖堂の隣、バディア・ディ・サンタ・アガタ教会(サンタ・アガタ修道院教会の意)です。

プログラムは、オペラ作曲家として大きな成功を収めたベッリーニの代表作の数々で幕を開けます。最初に演奏されるのは、1831年12月26日にミラノのスカラ座で初演された名作オペラ「ノルマ」の序曲、「シンフォニア」です。この序曲は、最初は劇的なエネルギーを感じさせ、その後、悲劇的な物語へと観客を導く静かな雰囲気に変化します。続いて、1830年3月11日にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演された「カプレーティ家とモンテッキ家」から「ああ、幾度か Oh! quante volte, oh quante!」が演奏されます。

プログラム第1部では、ベッリーニ作品として他に、「夢遊病の女」から「かつて一度だけでも…ああ、こんなふうに萎れてしまうなんて Oh se una volta sola… ah! non credea mirarti)」および「ああ、これ以上ない喜び(Ah! non giunge uman pensiero)」も披露されます。この作品は、1831年3月6日にミラノのカルカーノ劇場で初演されました。抒情的な深みと豊かな感情表現を備えたアリアです。また、1827年のオペラ「海賊」から「嵐の激しさの中で Nel furor delle tempeste」も演奏され、同作品の力強い序曲によって第1部が締めくくられます。

第2部では、バロック音楽の代表作、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」が演奏され、第1部のイタリア・オペラとの組み合わせで、忘れがたい室内楽の旅が構成されます。「四季」は1718年頃に作曲され、1725年に他の作品とともに出版されました。当時としては珍しく、ヴィヴァルディはそれぞれの楽曲にソネットを添えて出版しています。多くの研究者はこれらの詩を作曲家自身が書いたものだと考えています。

眺めの素晴らしいテラスと保存状態のよい内部装飾の会場、そしてイタリア音楽を代表する2人の巨匠の作品、バディア・ディ・サンタ・アガタ教会で開催されるコンサート「ベッリーニ&ヴィヴァルディ」を、最初から最後までお楽しみください。




image Steinway-&-Sons