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    カルミナ・ブラーナ、C.オルフ

    カルミナ・ブラーナ、C.オルフ

    合唱作品の中で、この作品の冒頭部分「O Fortuna」 ほど、すぐに何の曲かわかり、爆発するようなエネルギーを持つものはあまりありません。ドイツのカール・オルフ作曲の、世界的に有名なカンタータ「カルミナ・ブラーナ」は、この象徴的なラインで、絶望と楽観主義、陽気さと敬虔さ、楽しい活力と驚くべき無力さ、といった素晴らしい旅へと聴く者をいざないます。オルフは、強い演劇的感受性を持っており、それぞれの音に感情的意味とアクションを込めて、メロディーとオーケストレーションを作り上げました。この幻想的なカンタータが、ナポリのComplesso Monumentale Donnareginaにおいて、2台のピアノ、パーカッション・アンサンブル、フル合唱団、ソリストのためのクリエイティブなアレンジで演奏されます。指揮はピエー・ジョルジョ・ディアニジ、真のクラシック音楽を革新的なパフォーマンスでお届けします。

    カール・オルフは、ヨハン・アンドレアス・シュメラーのまとめた中世の詩集から、三部作「トリオンフィ」の一部「カルミナ・ブラーナ」のインスピレーションを得ました。オルフはシュメラーの24の詩から歌詞を作りました。このテキストは、人生の楽しみにふけることの喜びと危うさ、春の愛と新しい人生の目覚め、人間の存在の短さ、そして幸運、名声、富のはかなさなど、時代を超越したトピックを取り上げています。これらのテーマを中心に、オルフは、古くはバロックの巨匠から現代のイーゴリ・ストラヴィンスキーまで、幅広い影響が見られる音楽を作曲しました。「カルミナ・ブラーナ」の躍動的で変化に富むリズムと、オルフがソリストに要求したボーカルの高い技術は、聴く者に忘れがたい印象を残します。

    「カルミナ・ブラーナ」は1937年6月8日にフランクフルト歌劇場で初演されました。公演は音楽をコスチューム、ステージセットと組み合わせ、さまざまな感覚に訴えるしっかりしたパフォーマンス・アートとして演じるという、オルフのコンセプトを表していました。情景的なカンタータとも言えるこの作品は、ドイツでも外国でも、すぐに聴衆の心をつかみ、オルフの他のどの作品もかなわない代表作とされています。ナポリのComplesso Monumentale Donnareginaでのユニークな公演では、作品の音楽の素晴らしさにスポットを当て、有名なオリジナルを新しい形で蘇らせます。




    image Complesso Monumentale Donnaregina