三大テノール&ディナー
「三大テノールコンサート&ディナー」は、イタリアンテイストいっぱいのイベント。フィレンツェの町の中心地で、選りすぐりの美味しい料理と素晴らしいメロディーを心ゆくまでお楽しみいただけます。イベントは、コージーな雰囲気の中で地元の人気料理を提供するレストラン「Il David」で始まります。その後は、Santo Stefano al Ponte Vecchioオーディトリアムで、三大テノールのコンサート。ルチャーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスのテノール・トリオが一世を風靡したコンサートからインスピレーションを受け、ジュゼッペ・ヴェルディ、ジャコモ・プッチーニ、ピエトロ・マスカーニ、ガエターノ・ドニゼッティらのオペラ・アリアや、情熱的なナポリ民謡などを、3人の若い実力派テノール歌手が次々とご披露いたします。心に残るフィレンツェのイベントとなることでしょう。
まず、シニョーリア広場にあるレストラン「Il David」で、午後6時からイタリア料理をお楽しみいただきます。本格的な3種類のコースメニューに、赤ワインと水が供されます。「Il David」は、荘厳なヴェッキオ宮殿とその時計塔のすぐ近くにあり、フィレンツェの本場リストランテの伝統を皆様に十分味わっていただけます。お食事の後は、フィレンツェらしい通りを歩いて、すぐ近くのヴェッキオ橋にあるSanto Stefano al Ponte Vecchioオーディトリアムへ。
テノールの3人は、マンドリン、コントラバス、ピアノのアンサンブルの伴奏で、忘れられない名曲の数々をお送りします。オペラからは、ドニゼッティの「愛の妙薬」から「Una furtiva lagrima 人知れぬ涙」、プッチーニの「トスカ」からの「E lucevan le stelle 星はきらめき」、ヴェルディの「リゴレット」からの「Questa o quella per me pari sono あれかこれか」など、また、ルイジ・デンツァの「フニクリ・フニクラ」やエルネスト・デ・クルティスの「Torna a surriento 帰れソレントへ」など、ナポリ民謡も演奏されます。さらに、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲などの器楽曲でアンサンブルの美しさもお楽しみください。「三大テノールコンサート&ディナー」は、全ての感覚を楽しませてくれる本物のイタリアン体験となることでしょう。